〔マンガ編〕水神の生贄(全11巻)
こんにちは、ぽにょままですو(ت)٩
今回ご紹介するのは
「水神の生贄」です!
なんだか、とても素敵なお話でした(;_;)
主人公の有紗陽が突然異世界へ引き込まれてしまうところから物語は始まります。
訪れた世界では神を崇め、病気や穀物の不作など全てを水神様に祈り、年に1度は生贄を捧げるようなムラでした。
なんか、歴史とかあまり詳しくないけど、鎌倉時代とか室町時代とか、そんなような時代に似てる感じ。
そこで有紗陽は翠葉流という男の子に助けられるも、翠葉流の母親によってその年の水神様に捧げる生贄(花嫁)にされてしまい、湖に沈められてしまう…。
そして有紗陽は死ぬ…わけではなく、なんと本当に無慈悲な水神様の花嫁にさせられてしまう。
なんだかありきたり?
って思うかもしれないけど…
違った。
違ったよ。
読めば読むほどいろんな展開が待っていて、もう全部面白い。
その世界観に引き込まれました。
そして絵がとても綺麗。
すごく見やすい。
とりあえずうますぎる!
1番の注目ポイントは無慈悲な水神様の成長する姿かな。
すごく嫌なやつで私も嫌いだったけど…
読み終わる頃には大好きなキャラになってた。
あとは、主人公の有紗陽が元の世界と異世界、どちらの世界で生きる選択をしていくのか。
恋の行方も気になるよね。
本当に水神様の花嫁になるの?
最初に助けた時からずっと有紗陽のそばにいる翠葉流は?
元の世界に帰ったらどうなるの?
見どころ満載の恋愛マンガ…いや、恋愛というには恋愛要素ばかりじゃないし…ファンタジー漫画?になるのかな。
あとあとあと!
マンガの終わりにおまけページとしてついている「ゆるふわ水神さま」が可愛すぎる!!!
簡略化された水神の生贄のキャラ達が、本編とは一切関係ない物語なのをいいことに、やりたい放題やってます。笑
例えばみんなで遊園地に行ってみたり、現代の学園ストーリーを再現してみたり、本編の裏側だったり、みんなでマンガやものづくりをしてみたり…!
本編のキャラ達が本編ではやらないことをやってくれてるのが、ファンとしてはすごくワクワクウキウキ楽しく見れるオマケ。
これもまた面白いし可愛いし。
あーもう、終わらないでほしかった(;_;)
もっともっと有紗陽たちの行く末を見ていきたい。
この先どうなるのよ!
みんなの運命どうなるのよ!
って思ったら。
最後のページに、作者の一言が。
後日談?番外編?を描く予定みたい。
なにそれ!!!!
最終話を迎えて悲しみの中ページを捲ったら希望の言葉が!!!!!
もう目が輝いたよ。
嬉しすぎるでしょう!
楽しみができた。
いつ見れる日が来るんだろう。
絶対に買いだよ。買い。
最初から最後まで、いや、終わってからも楽しみが止まらない水神の生贄。
ぜひ、皆さんも見てみてください!
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